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プログラミング教室 M&Co.
2024年12月30日2025年1月16日

プログラミング言語PHPのススメ

目次

  1. PHPとは?
    • サーバーサイドでの特徴
    • 学習コストの低さ
  2. PHPの歴史とバージョン
    • 初期リリースから現在まで
    • 最新バージョン(Ver8.3)の紹介
  3. PHPで利用可能なDBMS
    • サポートされている主要なDBMS
    • その他の利用可能なDBMS
  4. PHPとHTMLの親和性
    • コード内でHTMLを記述する利便性
  5. 実務におけるPHPの使用方法
    • フレームワークの活用
    • 主なフレームワークの種類
    • フレームワーク選択のポイント
  6. PHPのCLI利用
    • コマンドラインでの活用方法
  7. PHP学習のおすすめポイント
    • 初心者向けの利点
    • HTMLとDBの同時習得

さまざまなプログラミング言語が存在する中で、PHPは特にサーバーサイドで高速に動作し、動的なWEBページの生成を得意とする言語です。

PHPは学習コストが低く、プログラミングの入門として利用されることも多い言語です。1995年にVer1.0が登場してから約30年が経ち、現在ではVer8.3が最新バージョンとなっています。

PHPは標準で多くのDBMS(データベース管理システム)をサポートしており、主要なDBMSのほとんどが利用可能です。以下に代表的なものを挙げます。

  • DB2
  • Microsoft SQL Server
  • MySQL
  • MariaDB
  • ODBC
  • PostgreSQL
  • SQLite
  • Redis
  • MongoDB

これ以外にも使用可能なDBMSがあります。

また、PHPはHTMLとの親和性が非常に高く、PHPコード内に直接HTMLを記述することが可能です。この特性はWEB開発において非常に便利です。

ただし、実務でPHPをそのまま使用することはほとんどありません。(私自身の経験ではありませんでした)。実務では通常、フレームワークと併用します。

フレームワークとは、開発の効率化を目的としたテンプレート化された枠組みで、以下のような種類があります。

  • CakePHP
  • Zend Framework
  • Laravel(このブログで主に使用する)
  • Symfony
  • CodeIgniter
  • FuelPHP

その他にも多くのフレームワークが存在します。どのフレームワークを使用するかは、開発規模や開発者のスキルレベル、要件に応じて適切に選択する必要があります。

PHPは動的なWEBページの生成を得意とする一方で、CLI(コマンドラインインターフェース)から実行することで、高速なスクリプトとして利用することも可能です。

サーバーサイドプログラミングを学びたい場合、PHPは以下の理由からおすすめです。

  • 初心者でも目に見える成果を得ながら学習を進められる。
  • HTMLとの親和性が高く、PHPの学習と同時にHTMLも習得できる。
  • WEBアプリケーション開発を通じてDBの利用経験が得られる。PHPが多くのDBMSを標準でサポートしている点も大きな利点。

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